一般的に24時間換気システムは、全館内の空気の流れをつくって換気をするので、キッチン、浴室、トイレなどの局所換気扇が働いた場合、換気の流れが変わることは考えられます。
局所での排気量が多くなる分、その近くにある空気取入口(自然給気口など)からの新鮮空気の供給量が増えます。
そもそも、その近くにある給気グリルからの新鮮空気の供給量が増えて、全熱交換型の場合はエネルギー効率が多少落ちることになります。
しかし、こうした局所換気は一時的なものなので、24時間換気からすれば影響は少なく、実用上の問題はありません。